懐かしいホンダのプレリュードが入庫してまいりました。 自分も20代前半ナンパするならプレリュード!なんてほざいていた
頃が懐かしく思ってしまいます。 しかしもてなかったな~
与太話はさて置き、お車は後部ガラスが破損してしまった状態ですが、お客様はこのお車に大変思い入れがお有りのようで、
これからも長く乗っていきたいとの事なんです。
この年式の国産車ともなると、各部品は生産中止やこの世に存在してないとまで言われてしまうそうです。
お客様はディーラー、自動車ガラス屋そして解体業者などいろいろ探されたようです。
しかーし! 弊社は海外に知人のコレクターが数人いますので、時間を少々頂ければ無いと言われた部品も入手可能です。
それも今回は、当時のままの未使用品レアパーツとして入荷してきました。
国内ディーラーさんは販売を目的として営業されているので、旧車と呼ばれてしまうような車両に対しては修理はおろか
部品の販売・手配もしてもらえないなんて・・仕方のないことです。
時代は(特に日本)新しいものをいつも求めてしまっています。
補修歴がない車でも、30年近く経つとサビなど出てしまいますね。 プラスチック部品は何箇所か壊れていますが、
クリップ程度のものなら代用品でどうにかなるものです。
下地をしっかり作ればまた10年は問題なくお乗りになれます。
それからガラスの色がブロンズとなってしまうため、グレー系のフィルムも貼ってみました。
最後にツヤの引けたボディを軽く磨いてあげれば、なかなかの仕上がりになりますね。
車検が来月で廃車も考えていたというお客様は、大変満足されお帰りになられたのであります。