ポルシェ997GT3です。 フロントガラスの交換作業の途中からの
撮影です。 最近ブログをサボっていましたので、
これではイカン!と自分に渇を入れましたが、やはり途中からになってしまいました。
見ていただいている方達に一言”申し訳ございません。
”
古いシールと外側のラバー(アウターモール)を全部はがします。
ポルシェの純正シールは非常に硬いのですが、硬すぎるがゆえに
ボディとの隙間に鋭い刃を入れると比較的簡単にはがれてしまいます。
剛性も色々考えられているとは思いますが、ただ硬いシールと言うのも
どうかと考えてしまいます。
新品のガラスにアウターラバーが付いてきます。
ところがこのラバーが曲者で、最初から外側に反っていれば問題はないのですが
とても反発が強く、ガラスをボディに密着させてもすぐガラスが浮いてしまいます。
それゆえに、この様にテープでラバーを起こさなければならないのです。
ドイツ車はこういう作業工程が結構あります。
シーリングは少し長めに充填していきます。
外側、中側とテープだらけですが本当に備品の消費が激しい車です。
せこい様ですが本音かな・・
しかし仕上がりの良さに近道は禁物!
外側はもちろん、中身からこだわって仕上げたガラス交換完成車
となりました。