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有限会社ヨコヤマオートグラス

〒194-0212
東京都町田市小山町217-25
TEL:042-860-1077

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マセラティ ビトルボクーペのフロントガラスを交換いたします。

ビトルボ222は、マセラティファンの方々からまだまだ人気を孤児されているようです。

とにかく旧車は部品が無くなってきているので入荷が大変です。 ガラスは国内にはもちろんありませんので、イタリヤ本国から

当社が直送で準備いたしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルームミラーの付け根から割れてしまったようですが、原因はルームミラーの取付金具が問題ありと思えます。

ビトルボのガラス交換は1日で終わりませんので今日はハズシのみとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

内装を全部ハズしてから内側からシーリング材を切ってガラスを外します。

所々サビも出ていますが、下地も整えてからガラスを持ち帰ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスは割れてしまっていますが、外側のモールとラバーが綺麗ですので再使用したいと

思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

外側のラバーは切ってしまう事さえ注意すれば、容易に外すことが可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしアルミモールは外すのが大変です。 ポリウレタンシールで圧着されているので非常に困難な

作業となります。 傷つけず曲げないように外せれば、後の仕上げに有利となります。

新品モールでガラス交換をよく施工しますが、ぴったり合った部品は見たことがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスをボディ側に固定する金具も取ってしまいます。

ステンレス材で作られたこのショートパーツも、大変意味のある部品となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがにこの部品は変形してしまうので、加工が必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品ガラスに先に金具を取り付けます。 ウレタンシールを厚みにして金属とガラスが直接

触れないように組み込みます。

モールの取り付け位置も最初にマーキングします。

 

 

 

 

 

 

 

 

モールとガラスをウレタンシールで圧着します。

外したガラスと同じ位置にセットします。

これが少しでも位置がずれると、とんでもないトラブルが発生してしまいます。

慎重に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ルームミラーのステー金具も先に取り付けます。 オリジナルは2液性のボンドですが、

これがガラスの割れの原因となってしまうのです。 ガラスと一体となってしまうぐらいの強力なボンドですと、

ルームミラーの衝撃がモロにガラスにきてしまいます。 対処方法としてはステーの接着方法を変えるのが一番だと思います。

この車はポリウレタンで取り付けましたので、 ウレタンがゴム状のクッションとなって理想の状態となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

周りのラバーを取り付ければガラスとしての部品が完成します。

 

 

 

 

 

 

 

 

整いました。

ガラスが最初に付いていた位置に、完全に収まるように仕上げます。

これでルームミラーからガラスが自然に割れてしまう事はないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

LM仕様に作られたフェラーリ40のフロントガラスを交換します。

 

 

 

 

 

 

 

 

LMとはレースに勝つためだけに、フェラーリ公認のミケロットで作られたモデルのようです。

本物のLMのフロントフードは画像のように開けるのではなく、取り外し可能なフードなのです。

90年代に数台しか作っていませんので、私本物のLMは写真しか拝見しておりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて新品のガラスを早速見てみましょう。

合せガラスの間にヒーター熱戦が付いています。

この作り方が国産品やドイツ車製品と違ってなんともイタリヤンなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

コの字型でガラスに挟まっていたのはとても大きいターミナル端子ですが、これが全ての仕上がりを

邪魔してしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスの上にアルミモールが乗ってラインが決まっていくので、大きいものをそれなりに

加工します。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品ガラスがセットできたら割れてしまったガラスを取り外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

F40初期型は左側のみに配線ホールがあります。 ガラスを新しくしてしまうと

右側にも穴を開けて配線しなければいけません。

イタリヤ車の新品部品は、作業する人で良いものかダメなものか決まってしまうと

言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

だいたいカタチが整ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんの事、モールのつなぎ目は妥協してはいけません。

1ミリのずれも許してしまったら、今までの苦労が水の泡です。

 

 

 

 

 

 

 

 

オリジナルのステッカーも再使用となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はシーリングをして仕上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

完成です。 オリジナルのF40もかっこいいですが、LMスタイルは圧倒感がありますね。

やはりデザインの国イタリヤ、特にミケロットチューニングは脱帽であります。

 

 

 

 

 

 

 

今回は横浜町田のアライバンキンさんでかっこいいフェラーリを発見しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の仕事はこの赤い328なんですが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと横を見ると、あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

アライ社長のお車ですが、フロント周りが変わってる様です。

 

 

 

 

 

 

 

 

私個人的にフェラーリの中で328は一番好むスタイルですが、なんと斬新な顔立ちなんでしょう。

当時のピニンファリナのデザインを崩さずに、現在のエンツォか430のモダンなヘッドライトスタイルをさりげなく

装着してるところはさすが!アライ社長。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらはオリジナル328ですが、自分の仕事を忘れてしまいそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

タイヤハウスぎりぎりまでライトユニットを作るのはちょっと思いつきません。

ユニットはファイバーで成形して、ライトカバーはポリカーボネイトで作られています。

ファイバー担当は裾野の職人゛MITRA゛の八木橋さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事を中断して、この328のスペックをアライ社長から探ってしまいました。

エンジンはオリジナルV8・3200ccです。 とにかくよく回るエンジンのようで、8000回転で450馬力もでてしまうとか。

10000回転まで軽くまわってしまうようで、まるでバイクのエンジンみたいですね。

最近の車は大排気量とか大パワーなど多いいようですが、やはり楽しく乗れてこそアライチューニングフェラーリなのかなと

思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に見てもやっぱりかっこいい。

私とうとう仕事を完全に忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

フェラーリ355のサイドガラスとバックガラスをポリカーボネイトのウィンドスクリーンに交換します。

レーシングスタイルと言いましたらマフラーとかシート、ステアリングなど容易に思いつきますが、

ガラスを樹脂製に変更されたいと言われるお客様はとても熱心なお方と思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずガラスから外側に付いているモールを綺麗に外します。 引っ張りながら外してしまうと

切れるか伸びきってしまうので、慎重に外します。  ガラスとモールのセット品(アッセンブリー製品)なので

作業時間は掛かりますが、決してアウターモールを外せないことはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

ポリカーボネイトの表面保護テープは最後まで剥がさずに残しておきます。

アウターモールを組み付ければそれらしくなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

アウターモールを本付けする前に、内側に黒塗り施工をします。

ポリカーボネイトは割れることはなく、軽量、耐熱性に優れていますが、大変キズが付きやすく

溶剤に弱い性質と言うところに気を配らなければいけません。

順序としては、脱脂、弱密着剤、サッシュブラックといった感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

アウターモールを変成シリコーンで接着すれば見た目はガラスのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

バックウィンドは加工が必要とせずそのまま取り付け出来ます。 バックウィンドは本国製でガラス製品と

見分けがつかないほど精巧に作られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ナンバープレートらしきものが付いているよですが気のせいでしょう。 まさしくレーシングカーです。

ガラスのようでガラスでない。 見えてはいますが見えないところに気を使われるといった所でしょうか。

男性でいえば下着に気を遣うといったところ?

 

 

 

 

 

 

 

 

少々表現が外れてしまったようですが整いました。

やはりガラス職人から見させていただくとカッコ良いです。 さりげなく傷が付いている所も

雰囲気をかもし出していますね。 ポリカーボネイトの良さというものは性質の良さもそうですが

オーナー様のドライブポテンシャルを十分に引き立たせてくれる所だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

横浜市都筑区で営業されている”ODDBALL”さんにやって来ました。

第三京浜都筑インターを降りてすぐに大変大きい工場が目に付きます。

作業環境がとてもよろしいかと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はランボルギーニカウンタックのフロントガラスを外します。

25周年アニバーサリーのクアトロバルボーレですね。

やはり後ろからのアングルは迫力あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

さすが”ODDBALL”さん。 あっという間に前廻りが分解されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は仕事が遅いのですが、負けじと頑張って外しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

何故に塗装でガラスを外すのか? と良く聞かれますが、やはり際の処理でしょう。

ご覧の通り、古い塗装と新しい塗装の差がガラスを外すと明確に出てきます。

下地を作らず上から塗装しただけでは、残念な結果となってしまいます。

後日塗装終了後、取り付け作業に掛かります

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後塗装が終了したようです。

しかし見事な赤ですね。 やはりカウンタックは前から見たほうがカッコ良いのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

際までしっかりと塗られています。

よし!私も気合をいれるぞ!!

ま~走りすぎずに慎重にやらせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど平らなガラスですね。

簡単な作りかな? なんて事は絶対ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

慌てて取り掛かってはいけません。 フロントピラートリムの上にガラスが乗ってしまう構造と、

何よりシーリングを付けるボディ部分が狭すぎるところが非常にガラス屋泣かせとなっています。

ガラスは当時からのオリジナル状態でしたが、雨漏れをしてたようです。

この構造では当時のイタリヤ職人も辛かったでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさしく慎重に、ボディ側へ縦長にシーリングをします。

普通車のシールの厚みが8ミリぐらいですがカウンタックは15ミリほどの

高さです。 場所によっては20ミリぐらいの所もあります。

多過ぎると中へ溢れてしまうので、よく見極めないといけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

シーリングができたらすぐに取り付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスの淵はピラートリムの上に乗っているので、もう手が入りません。

外から見える所に手が届かないなんて辛いですね。

ゆえに取り付けする前に綺麗にしなければいけません。

綺麗にすると、際の色の鮮明さが引き立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に溝をシーリングで埋めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

整いました。 この当時のいわゆるスーパーカーは形を優先的に

作られています。マニュアルなんて物はもちろん存在しないので、

全体のバランスを見て感性で仕上げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

355の途中経過です。 フロントフードの下地が

見事に作られています。 下地じゃわからない・・確かに!

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントフードの下地が作られる前がこんな感じでした。

何?このマーブル模様は! 均一に塗装を剥いで行くとこうなりました。

前回の塗装がいかに歪みだらけだったかがわかります。

 

 

 

 

 

 

 

 

塗装はただ厚く塗るだけの仕事をされると、こんなに大変な事に

なってしまいます。 新車は100ミクロン~200ミクロンの塗料の厚みが

決められています。 90年代のフェラーリは塗料メーカーにもよりますが

その当時に合わせていきます。 私はガラス屋ですが、塗装の知識も

多少ないと鈑金屋さんとうまくコラボできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

355はエンドピラーに一番負担が掛かってしまいます。

ピラーとフェンダーのつなぎ目もしっかりと直します。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイドガラスの下側の黒塗り処理は順序が大事となります。       塗装の段差を意識しなければいけません。

まず赤を入れてから黒を入れ、最後にガラス取り付けとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後ですが下地が出来てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでやるのならば、ガラスが付いていたらとても

できないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに数日後、色が入りました。見事な赤です。

 

 

 

 

 

 

 

 

目が痛くなりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

養生に越したことはありません。後ろからまとめていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろからサイドガラスへ、そしてルーフモールと前に進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントガラスを付けて最後に内装をまとめ、細かい仕上げに入っていきます。

今回のブログはボディショップ長谷川さんの紹介みたいになりました。 しかし塗装の

絡んだガラス脱着作業は、鈑金塗装屋さんと様々なノウハウを出し合い、まさしく

作業をコラボしないと決していい出来栄えにはならないのです。

 

 

 

 

 

 

 

今回は平塚市で鈑金塗装を経営されている

(有)ボディショップ長谷川さんにて作業となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ボディショップ長谷川さんには色々な車が入庫しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

カウンタックLP500

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと珍しい! ASA1000です。 私も初めてお目にかかれました。

フェラーリの小型版としてフェラリーナと言われてた名車です。

鈑金の職人さんも年季が入っていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

フロント周りがすっかりばらされているF355です。

全塗装のためガラスも一台分そっくりと外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

内張り類を全部外します。

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろがまた大変なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

毛布が足りなくなってしまうぐらい場所をとられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラスに被さっているパーツはとことんばらしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイドガラスが外れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

サイドガラスの延長でルーフモールも外します。

3.2ミリのリベットで付いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドリルでリベットを揉むと見事に団子状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

リヤガラスは見事な作りです。90年代の車の素晴らしいところが

いたるところに見受けられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ回りで半日掛かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

フロントガラスも最後に外れました。塗装後取り付けに入ります。

 

 

 

 

 

 

 

パンテーラGTSのフロントガラスを交換します。

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろからのアングルはナイス! 迫力がありますね。

V8USスタイルがテールから雰囲気を漂わせてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

モール類をメッキにこだわったところに感激します。

黒モールが多い中、GTSはほとんどがメッキモールのはずです。

バンパーモールもメッキだと完璧ですけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ダッシュボードを張替えられたようですね。

ヌバック調もいいですね。  オーナー様によっては、サーキットを

走られる方はレザー張りのダッシュボードですと光が乱反射してとても

運転しずらいとよく耳にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

モールをメッキににこだわられるのであれば、もちろんシールも

オリジナルにこだわらせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

デトマソのマークです。 まだガラスは結構古い車でも

入手可能です。  ちょっと高価でもありますけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

整いました。 かっこいいですね。

ただ、くどいようですがバンパーモールが左右メッキですと

本当に完璧ですね。

 

 

 

 

 

 

 

ポルシェ997GT3です。 フロントガラスの交換作業の途中からの

撮影です。  最近ブログをサボっていましたので、

これではイカン!と自分に渇を入れましたが、やはり途中からになってしまいました。

見ていただいている方達に一言”申し訳ございません。

 

 

 

 

 

 

 

古いシールと外側のラバー(アウターモール)を全部はがします。

ポルシェの純正シールは非常に硬いのですが、硬すぎるがゆえに

ボディとの隙間に鋭い刃を入れると比較的簡単にはがれてしまいます。

剛性も色々考えられているとは思いますが、ただ硬いシールと言うのも

どうかと考えてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

新品のガラスにアウターラバーが付いてきます。

ところがこのラバーが曲者で、最初から外側に反っていれば問題はないのですが

とても反発が強く、ガラスをボディに密着させてもすぐガラスが浮いてしまいます。

それゆえに、この様にテープでラバーを起こさなければならないのです。

ドイツ車はこういう作業工程が結構あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

シーリングは少し長めに充填していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

外側、中側とテープだらけですが本当に備品の消費が激しい車です。

せこい様ですが本音かな・・

しかし仕上がりの良さに近道は禁物!

 

 

 

 

 

 

 

 

外側はもちろん、中身からこだわって仕上げたガラス交換完成車

となりました。

 

 

 

 

 

 

 

だんだんと暑さが遠のいていく昨今。雨が降るごとに季節を感じます。

なんて風流を感じてる場合ではありません。 ”雨がもれる!”

こんなトラブルが本当に多い季節です。

 

 

 

 

 

 

 

 

中のトリムをまず外します。 うわー、なんかカビ臭い。

 

 

 

 

 

 

 

 

アウターモールを外してみました。 ガラスがずり下がっていますね。

感じてはいましたが、やはり何処かで補修歴があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こりゃひどい! と思わず叫びたくなる様な状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながらプロの仕事ではなさそうですね。(皮肉)

時間が経過されてる様ですが、今までオーナー様が気がつかなかった事が不思議です。

 

 

 

 

 

 

 

 

シールの悪さばかり目立ちましたが、ボディ側はご覧の通りサビだらけです。

もう少しで穴が開きそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはサビ取りから始まり脱脂をします。 何度も言うようですが

とにかく下地が大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

シーリングは多ければいいと言う物ではありません。確実な所にシーリングを

充填すれば、絶対と言っていいほど水は浸入しません。

 

 

 

 

 

 

 

 

整いました。 後は室内を乾燥して納車となります。

ガラス作業ですが、ドイツ車は決して難しい車ではありません。

ただ知識と確実さが求められるので、いい加減な気持ちで手を付けられると

大変なトラブルにつながってしまいます。

職人ならば仕事も自分に厳しく取り掛かって行きたいものです

 

ブログオーナー

ヨコヤマオートグラス 代表

代表の横山です。

当社では、「このガラスは交換できない」と他業者で言われたガラス交換も多数行ってきました。 その車の歴史、その部品の意味を知り尽くしているからこそできる仕事だと自負しております。

ブログではその修理の様子をご紹介しておりますので、ぜひともご一読下さい。